家は情熱のカタマリ。
Feature 1:「造り手の(あり方)」
そもそも、作り手が熱い気持ちをもって世の中に出したものじゃないとダメだ。
わたしの仕事は、錆びても古びても「ドキッ」とするものを創る造り手です。
10年、30年後の後世の人に「なぜこの形を造ったのか?」という問いに答える責任があります。
自分たちが感動しないものに、
相手は、心動かされない。
ノンバーバルデザイン
Feature 2:「感じるDesign」
造り手の陥る罠。カタチに意味をつけようとしてしまう。
めざすのは、存在自体に語ることなく伝わるライン。
訪れる人に、感じてもらえるようなもの、空気のように感じることもいいですし。
感受性のある方には、より深く届くものを造るということ。
例えば、言葉は言わなくても人が気がつく。
そのお子さんが気がつく。
説明ができなくても、読解力がなくても、
感じて自然と行動に表れるライン。
”感受性の変化に対応できるデザイン”
Feature 3:”ガレージハウスが得意です。”
なぜなら、レーサーだからです。
フォーミュラー3や日本の各レースに参戦する理由には、「静」を求めているからです。
静かな心があるからレースに参加しています。
気持ちを鎮めるためにレーサーをしています。
超集中の中に、ゆったりとした「静」が存在します。
「静」の積み重ねがレースだからです。
レーサーならではの視点で車と向き合える空間を創り出します。
”静”を感じるガレージデザイン
Feature 4:”茶室が得意です。”
なぜなら、茶人だから。
12年前から茶の世界で修行しています。
今は裏千家講師をしています。
うちにある情熱が茶の中にあります。「動」を求めて茶の世界にいます。
茶の世界を例えるなら「動」です。
とどまることのない流れの中に内に秘めた熱い情熱がつまっているのが茶の世界。
茶人だからできる茶室デザインを得意としています。
”動”を感じる茶室デザイン
未来のビジョンは「対話」から。
- 見えないニーズとウォンツを見つけるお手伝い。
- 未来をデザインするということ。
- 場所ではなく、行動を創り出すデザイン。
- 建築設計を越えた提案力。
- 家族の中にある未来を紡ぐ努力をすること。
- 未来を作るしかけ造り
一つ一つがオリジナルの
「かぞく物語」
Step 1:「ダイアログ(対話)」
わたしたちが、大事にしていること。
家を建てたいという方との「ダイアログ(対話)」があります。
「家を建てるコト」と「家を創るコト」の違いとはなんでしょうか?
本来、家の形は画一化されたものではありませんでした。
家族の形は、様々です。一つひとつの物語が存在し、
そして、目指した物語に沿って「オリジナルストーリー」が進んでいきます。
ですが、すべての人が独自の物語をイメージできているとはかぎりません。
わたしたちが、ダイアログを重要視するのは、そのイメージの明確化に関与するからです。
家造りは、家族の物語を紐解くスタートに
なるのかもしれません。
Step 2: 未来に「共感する」
建築は「モノづくり」ですが、本質は「人づくり」です。
家の中に住む一人ひとりを「育む」場になります。
例えば、家の中に「かぞくの木」を植えるとしましょう。
その木は、お父さんとお母さんとが満足するだけのものいいのでしょうか?
その木を見て育つお子さんの変化と心を満足させるデザインを描けているのでしょうか。
そして、家族お一人ひとりが、その空間をイメージして共感すること。
家のデザインが、家族の未来を創って
いるのかもしれません。
Step 3: 青写真を創る。
青写真とは、家のパースです。そして、家族の物語のメインメーマが込められています。
つむいでいったダイアログの点がつながり、線になり、面となっていきます。
オリジナルな物語りの初めての具現化です。
みんなで、わくわくドキドキするのがパースなんです。
青写真(パース)そして、
現実になります。
Step 4: 造り手の情熱が、継ぎ手に感化を与える。
今、思うことは
自分たちが感動しないものは、提供する人に感動が伝わりません。
いい仕事やったぞ!今回こんなプランニングができた!配色も
こんなにうまくいったぞ!と感動しながら出来上がったデザインは、
お客様の満足を越えて”感動”を与えるものに昇華します。
情熱なくして、
家づくりではない。
そんな寄り添い方をするのが、BFOXの家づくりポリシーです。